race2 - New York City Marathon 2008 report

レース当日2

レース2

この大会は、最初から最後まで、沿道の応援が本当にすごいです。

ただ一つの例外は、ブルックリンのユダヤ人街。 あまりマラソンで騒がしくなるのが好まれないのか、ここだけは比較的ひっそりしています。

シルクハット・黒ずくめの服装・宗教上の理由で髪を切らない為、伸びたもみあげを編んでいる、といういでたちのユダヤ人の人々(参照)が、普段通りの暮らしをしています。

ゼッケン

ツアーの添乗員さんに教えてもらったのは、ガムテープに名前を書いて、目立つところに貼っておくこと。 

すると、ものすごーく、沿道から声援が来ます。「グッジョブ!、トシ!」 「カモン、トシ、ラン! フォ~!」 
・・・字にするとかなり変ですが、本当にこんな感じです。ガンガン手を振って、声を張り上げてくれます。

これはテンションがかなり上がります!! 疲れていても、いくらでも走れる気分になります!
・・・声援が聞こえなくなるとだんだんしぼんでいきますが。

ブルックリン

ブルックリンの通りを、ひたすら、まっすぐ駆け抜けていきます。

今回走っていて、声援が完走する為の大きな力になったのは間違いありません。

疲れてきたな、と思ったら、声援をかけてもらいたくて、沿道のそばに寄っていったくらいです。すると、本当に不思議ですが、なぜか走れてくるのです。

あと、沿道の子供がハイタッチをしてくるのも楽しいです。 

中間地点

ちょうど中間点のプラスキ橋、ここを渡ると、ブルックリンからクイーンズへ移っていきます。

クイーンズボロ橋1

さらに2マイル(1マイル=1.6km)ほど行くと、このコースの最大の難関といっても過言ではない、クイーンズボロ橋です。

15マイル地点(≒24km)に来て、1マイルに及ぶ橋のアップダウンは本当にきつい! 特に下り!

足も痛いし、あきらめて途中で歩きました。

クイーンズボロ橋2

クイーンズボロ橋の半ばにて。
エンパイア・ステート・ビル(左)、クライスラー・ビル(右)が見えます。この橋を渡り終えると、いよいよマンハッタンに入っていきます。

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1番街

マンハッタンに入り、1番街を駆け上がって行きます。 (CourseMap参照のこと。) 

やはりマンハッタンに入ってくると声援がひときわ大きいです。

ひたすらまっすぐ約4マイル、長い長い直線ですが、
ここは大声援に押されたのと、低血糖ぎみで適度にもうろうとしていたため?、あまり苦しさを感じず駆け抜けることができました。

22マイル

22マイル地点。
目が死んでる・・・

ハーレム

マンハッタン北部、いわゆるハーレムと呼ばれるエリアです。 沿道にはラッパーと、なぜか和太鼓をたたく人がいました。 

ニューヨークシティマラソンは、音楽にあふれています。 ポップス、ロック、ヘビメタ、ジャズ、ヒップホップ・・・ いろんな人たちが演奏したり歌ったりしていて楽しめます。

ここまで来ると、現実にゴールが見えてきます。

セントラルパーク入り口

セントラルパークにさしかかります。あと一息です。

セントラルパーク南入り口

セントラルパークの中を走っていくと突然、木々の間から一気に視界が開けます。角を曲がると、最後の直線です。

セントラルパーク南

セントラルパーク南、最後の直線です。大声援、ロッキーのテーマ、ゴスペル隊の歌声に包まれ、感極まります。

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フィニッシュ

フィニッシュ!

タイムは6時間11分6秒、順位は38356人中36508位と、下から数えた方が早い、全然遅いタイムでしたが、今回はとにかく完走できたことで満足です。

この1ヶ月前に練習で膝を怪我し、ランニングどころか一時は杖で歩いていた時期もありました。棄権してもしょうがないと思っていたので、ゴールの瞬間は万感の思いでした。

でも、歩くのがやっとで出国したのに、なぜレース中は思ったより痛みもなく完走できたのか、いまだに不思議です。

フィニッシュ2

ゴールすると、ボランティアがメダルとブランケットを付けてくれます。 

その後、ベーグルとかスポーツドリンクとかリンゴが入ったお土産袋をもらって、スタートで預けた手荷物を受け取って、記録チップを外してもらって、全ておしまいです。

フィニッシュ3

メダルとブランケットを掛けてもらったところ。そのまま、歩いてホテルに帰っていきました。
こんな浮いた格好で5番街を歩ける機会は他にないでしょう・・・ 

すれ違う人たちに"Congratulation !" と声をかけてもらいました。

ニューヨークタイムズ

5時間以内で完走すると、なんと翌日のニューヨークタイムズに名前が載ります。次回の目標は、いつの日かここに名前を載せること! 

トップページは、女子1位、34歳のポーラ・ラドクリフ選手と1歳の娘さんです。



記念シャツとメダル

(番外・お土産編) 
記念シャツと完走メダルです。 シャツに書いてある
"What does it take?" は、この大会のキャッチコピーだったそうで、

「完走するには何が必要? どんなことをしたらいいの?」というようなニュアンスだそうです。

ブランケット

ゴール時にかけてもらった、アルミのブランケットです。

キャップ

レース時に着用したキャップです。 選手登録会場の売店で買いました。

レースウェアやグッズの鉄則として、「使ったことのないものを、いきなりレースで使ってはいけない」 とよく言われますが、 気に入ったのでそのまま使いました・・・まあキャップぐらいなら問題ないようです。